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モノづくりに欠かせない工作機械の耐用年数とは?詳しくご紹介

2023年01月30日
モノづくりに欠かせない工作機械の耐用年数とは?詳しくご紹介

わたしたちの生活を取り巻く携帯やパソコン、タブレットなどの精密機器。これらは比較的小型なものですが、世の中には車や電車、発電機などの大型なものも含めた機械類が多く存在しています。今や機械なしで生きていくことは不可能であると言えるでしょう。そんな機械類を作るためには、工作機械と呼ばれる製品の材料を加工するための機械が欠かせません。生産現場において毎日のように駆使されているはずの工作機械は、どのぐらいの期間、故障することなく使用し続けられるのでしょうか。耐用年数を把握して思わぬトラブルや事故に繋がらないよう、ここで学んでおきましょう。

1.工作機械の耐用年数

工作機械の耐用年数とは、生産現場などの工場で使用される機械が、一般的に見て問題なく使用できる期間がどの程度かを表します。使用の頻度や使用方法の良し悪しによって異なるものの、買い替えなどの参考に必ず目を通しておきましょう。正しく使用していてもたった3年しか使用し続けられないものから、15年以上長持ちするものまで、年数は様々です。国税庁の耐用年数の適用等に関する取扱通達の付表を確認すると、食品に関わる機械から精密機器を製造する機械の耐用年数まで、細かい種類別に紹介されています。

また、この耐用年数は減価償却費の計算にも用いられており、その年の固定資産の購入にかかった費用、つまり経費を対応年数に応じて割り出すことができるため、経費の削減にも繋がります。しかしこの減価償却が適応されるには一定の条件があるため、詳しくは国税庁に問い合わせるなどして確認すると良いでしょう。

2.耐用年数を過ぎて使用するとどうなる?

たとえば、耐用期間が10年の工作機械の場合、その機械の購入費用は10年に渡って払ったとみなされるため、毎年経費として計上することができます。

つまり1年間の経費として計上できる期間は耐用年数の期間内限定であるため、その期間を過ぎてしまうと経費が掛からなくなったこととなり、税金が多くかかってしまうのです。経費の問題だけでなく、もちろん機械の劣化も進んでいきます。機械が劣化することにより正常に動かなくなり、最悪の場合生産がストップしてしまったり、思わぬ事故につながったりする可能性もあります。機械の耐用年数はしっかりと守って使用することが1番です。

3.工作機械がおかしいな?と思ったら

製造現場で使用される工作機械は、あらゆる材料を加工したり、研磨したりと日々稼働することで劣化していきます。基本的に工作機械の寿命は、耐用年数を目安とされますが、この年数の間、絶対に故障やトラブルが起きないと保証されているわけではありません。

3-1.小さな変化も見逃さないように

使用環境、材料、加工方法、頻度など、あらゆる要素が重なり合うことで思いのほか早く故障してしまう可能性もあります。軽微な故障の場合、修理だけで済む場合もありますが、小さな変化を放置し続けてしまうと、重度な故障へ発展し、修理だけでは済まず、最悪の場合買い替えも検討しなければなりません。少しでもおかしいなと思ったらすぐに修理業者やメーカーに問い合わせて早めの対応をすることが大切です。

3-2.日常点検も欠かさずに

また、始業前や使用前の日常点検も欠かせません。取り付けの状態、汚損の状態、接合部分の状態、作動状態など、あらゆる項目を確認し、安全な使用と故障防止に取り組みます。また、1ヶ月、6ヶ月ごとなど期間を決めて念入りな点検を行う定期点検も大切です。定期点検では、日常点検だけでは網羅できない項目を点検し、目に入りづらい異常がないかを細かく点検することが必要です。

4.いらなくなった工作機械は買取に出してみよう

耐用年数の経過、故障などで新しい機械へと買い替えを行った方は、古い機械の処理にお困りではありませんか?比較的サイズの大きな工作機械は持ち運びも大変で、処分の費用もかなり痛い出費でしょう。そんな工作機械は、ぜひとも買い取りに出してみませんか。いらなくなった機械を迅速に査定し、処分費用がかかるどころかプラスにすることも可能になります。

4-1.工作機械の買取業者の選び方は?

工作機械は大きいため取りに来てもらえるか不安という方も多いでしょう。全国どこでも出張買取をしてもらえるような業者であれば、運ぶ心配もなく安心です。また思ったよりも値段が付かない、他の業者と比較したいなどの方もいらっしゃると思いますので、そういった方は査定無料の業者を選ぶとよいでしょう。

5.まとめ

生産現場に欠かせない工作機械。それぞれの用途によって耐用年数というものが決められています。耐用年数は機械としての寿命を把握するためだけのものではなく、減価償却費の計算とも関係性があります。それぞれの現場で称されている機械の耐用年数が何年か、あらためて確認し、古い機械は買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

私たち「サンユープロジェクト株式会社」では、工作機械の買い取りを行っております。査定はもちろん無料で、全国どこでも出張可能です。ぜひ工作機械の処分でお困りの方はぜひ「サンユープロジェクト株式会社」までお問い合わせください。

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