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発電機の選び方は?ポイントは「使用目的」と「定格出力」、「使用燃料」の3つ!

2023年01月30日
発電機の選び方は?ポイントは「使用目的」と「定格出力」、「使用燃料」の3つ!

コンセントの無い屋外などでも電気を使用できる発電機は、キャンプやアウトドアなど個人で使用したり、工事現場で工事機器を使用したり、震災時などの非常時に使ったりと実にさまざまな場面で使われるものです。発電機には小型のものから100㎏を超える大型のものまであり、使える電力量や使用する燃料も異なりますが、どんな発電機を選べばいいのでしょうか。発電機選びの3つのポイントである、「使用目的」と「定格出力」、「使用燃料」について解説していきます。

1.発電機の選び方のポイント1「使用目的」

発電機は、次のように使用目的に見合ったものを選びましょう。

1-1.工事現場

一度に多くの電力が必要になる工事現場には、安定した大量の電力を発電できる「三相交流発電機」が向いています。一時的に使うだけなら「スタンダード発電機」でもまかなえます。パソコンやマイコンを使用した精密機器を使った工事なら、「インバータ発電機」で安定した電力を使用する必要があります。

工事現場は発電機を多用する場所であるからこそ、いくつかのタイプの発電機を使い分ければ効率も快適さも格段にアップするでしょう。

1-2.製造現場

工場での製造ならコンセントが使用できるので発電機は不要ですが、一時的に多くの電力を使用する場合には、一時的に発電機を補助的な役割で使うことで大量の電力使用が可能になります。

1-3.キャンプやアウトドア

キャンプやアウトドアで使うには、カセットガスを使う発電機なら、カセットコンロと燃料を共用できて便利です。「インバータ発電機」もおすすめです。小型で運びやすく、安定した電力が使えるのでマイコンを使ったIH炊飯器を使ったり、スマホを充電したりできて便利です。

1-4.災害時や非常時

災害時や非常時には、家族と連絡を取ったり被害状況を検索したりとスマホが大切な役割を果たします。「インバータ発電機」ならスマホの充電もできて便利です。カセットガス式の発電機も、万一の際に備えて保管しておきやすいのでおすすめです。

2. 発電機の選び方のポイント2「定格出力」

「定格出力」とは、どれだけの電気が発電できるかを表す数値で、単位は「VA」です。定格出力が多いほど、たくさんの電力を消費する機器を繋げるというわけです。繋ぐ機器の「消費電力」をチェックして、それより定格出力大きな発電機を使いましょう。ただし、多くの機器が起動時には消費電力よりも大きな電力を必要とする場合が多いので、注意が必要です。機器によっては、消費電力の3倍から4倍の「起動電力」がかかることもあります。「消費電力」とともに「起動電力」を確認して、それより大きい定格出力の発電機を選びましょう。

3. 発電機の選び方のポイント3「使用燃料」

コンセントがない場所で電気を発電するために、発電機はさまざまな燃料が使われます。どの燃料を使うかでそれぞれメリットとデメリットもあるので、把握した上で発電機選びをしましょう。

3-1.カセットガス式発電機

カセットコンロで使用されるカセットガスを燃料に使った発電機です。ポータブルタイプの発電機によく使われています。

キャンプなどのアウトドアシーンでは、カセットコンロと共用できて便利です。カセットガスのセット方法も同じなので、誰でも簡単に扱えます。カセットガスはコンビニやホームセンター、スーパーなどで簡単に手に入るのもメリットです。カセットガスは長期間保管するのにも向いています。ガソリンや軽油よりも安全に扱えます。

一方で、連続運転時間は短く、あくまでアウトドアなど個人で利用する程度の電力しかまかなえません。定格出力0.9kVAで、カセットガス1本で1時間から2時間ほどしかもちません。長時間使うには大量のカセットガスが必要で、燃料コストがかかります。いざという時の予備発電機として用意しておくのに向いていると言えます。

3-2.ディーゼルエンジン発電機

軽油を燃料にした発電機です。軽油はディーゼル車の燃料にも使われていて、ガソリンスタンドで売られています。業務用の大型・中型の発電機で多く採用されている燃料です。

軽油はガソリンより安いので、長時間使用するのに向いています。軽油はガソリンより安定した燃料なので、扱いやすいのもメリットです。

ただしディーゼルエンジンの発電機は大型で、総重量が100㎏以上のものも多く輸送が大変です。振動や騒音も大きくなります。排気ガスが出るのもデメリットです。

3-3.ガソリンエンジン発電機

ガソリンを入れて発電する発電機です。ポータブルの小型発電機から業務用の大型発電機まで、最も普及している発電機です。

車の燃料にもなるガソリンなのでガソリンスタンドで簡単に入手できます。コストもそれほどかからず、定格出力0.9kVA3時間から8時間ほど使えます。騒音や振動が少ないのもメリットです。

一方でガソリンは引火しやすく、扱いに注意が必要です。ガソリンスタンドで購入する際にも、携行缶が必要です。

4.まとめ

効率的な工事や製造のために使う発電機は、アウトドアやキャンプなど個人使用に合ったタイプもあるのでどれだけの電力を発電できるかという「定格出力」を考慮して選びましょう。また、使用燃料によって燃料費も異なります。使用目的に合った発電機を選びましょう。

法人向けの工業用工作機械の買取・販売を行う「サンユープロジェクト株式会社」は、日本国内の主要メーカーの発電機を多数取り扱っております。さまざまな定格出力・使用燃料の発電機をご用意しておりますので、使用目的に応じた発電機をお選びいただけます。また発電機の買取の査定は、現場や事務所に当社担当スタッフがお伺いして行います。査定は、何度していただいても無料です。発電機の買取もぜひお気軽にご利用ください。

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